シャトー・フラン・メーヌ 2001
作付け面積7ヘクタール。平均樹齢30年。キャノピーマネジメント。手摘み。年間生産量28000本。粘土石灰質土壌、粘土砂礫質土壌。フレンチオーク樽18ヶ月熟成(新樽率60~80%)。
スモーク、リコリス、ミネラル、そこに瑞々しいプラムの香りがグラスいっぱいに広がります。シルクのように柔らかく甘いチェリーのような味わい、なめらかなタンニンの仕上げとよくマッチしています。比較的若いうちからも楽しめ、当然熟成後にはその真価を感じ取ることができます。
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メルロの葡萄樹に囲まれた長い道を登っていくと、シャトー・フラン・メーヌがその姿を現す。シャトー名の由来にもなっているフランの丘を背にして、石灰質の台地の傾斜
した土壌に葡萄の木は根を下ろしている。葡萄の木が植わっているのは、石灰岩の岩肌が露出した薄い粘土層である。ガロ・ロマン時代の古道が畑に沿って続いているが、そこに残された古びた宿場は、サンティアゴ・デ・コンポステラへと向かう巡礼者がこの道を通ったことを示している。
ここで収穫される葡萄には、それにふさわしい最高の技術と設備が整っていなければならない。2005年から順次改革が進められ、木製あるいはステンレス製の小区画用の発酵槽や、1年目の樽熟成に使用するセラーが改装された。発酵の済んだワインは、石を切り取った地下の旧採石場でじっくりと熟成する。2ha以上の面積を持つこの驚異の場所は、毎年数千人のワイン愛好者を迎え入れている。フラン・メーヌはつつましいジロンド風の邸宅に、天然の水浴び場の付いた12部屋のブティック・ホテルを併設している。サンテミリオンのすべてがフラン・メーヌに詰まっているのだ。
タイプ | 赤 |
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ワイナリー | シャトー・フラン・メーヌ |
ボトルサイズ | 750ml |
生産地 | サンテミリオン、ボルドー |
アルコール度数 | 12.5% |
品種 | メルロー、カベルネ·フラン |
ヴィンテージ | 2001 |
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